種別 | 論文 |
主題 | 産業副産物系骨材を使用した硫黄固化体の耐海水性に関する基礎的研究 |
副題 | |
筆頭著者 | 堀井秀之(新日本石油) |
連名者1 | 審良善和(港湾空港技術研究所) |
連名者2 | 濱田秀則(九州大学) |
連名者3 | |
連名者4 | |
連名者5〜 | |
キーワード | 産業副産物、硫黄固化体、耐海水性、材料物性、by-products、modified sulfur concrete、resistance to seawater、mechanical properties |
巻 | 29 |
号 | 2 |
先頭ページ | 823 |
末尾ページ | 828 |
年度 | 2007vol.29 |
要旨 | 結合材に改質硫黄,骨材に産業副産物を用いた硫黄固化体の港湾構造物への適用性評価を目的に,海洋環境での暴露試験を行っている。その結果,ホタテ貝殻やスラグを骨材に用いた硫黄固化体の圧縮強度は低下しないが,割裂引張強度・曲げ強度は低下し普通コンクリートと同程度になることが明らかとなった。低下の原因は,水分浸入による骨材と結合材の界面の強度低下と,骨材中の金属鉄の表面発錆による欠陥発生と推定された。 |
PDFファイル名 | 029-01-2138.pdf |