種別 |
論文 |
主題 |
低強度コンクリートを用いた丸鋼を主筋とするRC柱のせん断破壊性状 |
副題 |
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筆頭著者 |
根口百世(福山大学) |
連名者1 |
藤原顕太郎(積水ハウス) |
連名者2 |
高月行治(広島県東部生コンクリート協同組合) |
連名者3 |
南宏一(福山大学) |
連名者4 |
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連名者5〜 |
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キーワード |
低強度コンクリート、調合設計、丸鋼、耐震診断、せん断柱、靭性指標、Low Strength Concrete、Concrete Mixture、Round Reinforcement、Seismic Evaluation、Shear Column、Index of Ductility |
巻 |
29 |
号 |
3 |
先頭ページ |
157 |
末尾ページ |
162 |
年度 |
2007vol.29 |
要旨 |
中四国地域の既存RC造学校建築物の耐震診断により,13.5MPa未満の低強度コンクリートの建築物が多く存在することが分かったが,その低強度コンクリートのRC部材の耐震性能に関する研究例は少ない。本研究では,低強度コンクリートの調合設計を確立し,5MPa級の低強度コンクリートを用いたRC柱の実験を行った。その結果,主筋が丸鋼のため,低強度コンクリートであってもせん断破壊が生じにくく,著しい逆S字形の履歴特性を示すものの,靭性指標Fが3程度までの大きな変形能力が確保されることが示された。 |
PDFファイル名 |
029-01-3027.pdf |