種別 | 論文 |
主題 | 鉄筋コンクリート造長方形断面コア壁の構造性能 |
副題 | |
筆頭著者 | 細矢博(奥村組) |
連名者1 | |
連名者2 | |
連名者3 | |
連名者4 | |
連名者5〜 | |
キーワード | 鉄筋コンクリート、コア壁、構造性能、加力実験、Reinforced Concrete、Core Wall、Structural Performance、Loading Test |
巻 | 29 |
号 | 3 |
先頭ページ | 313 |
末尾ページ | 318 |
年度 | 2007vol.29 |
要旨 | コア壁を採用する建物が多くなりつつあるが,コア壁の変形性能を確保するためにどの程度壁端部を補強すべきか十分な資料が得られていない。このため,長方形断面のコア壁に対して,壁端部の拘束範囲,拘束筋量を因子とした加力実験を行った。その結果,軸力比が0.2では壁厚の2倍程度の範囲を拘束すると十分な変形性能を確保できた。限界変形角は,拘束筋量の増大に伴い向上したが,配筋法によっても影響を受けた。それらを考慮した拘束筋指標と限界変形角とには相関関係が認められた。また,偏平な壁でも平面保持の仮定が成り立ち,コンファインド効果を考慮した断面解析では,曲げ強度を8〜15%安全側に評価した。 |
PDFファイル名 | 029-01-3053.pdf |