種別 |
論文 |
主題 |
せん断補強筋を有する高強度RCはりのせん断耐力に及ぼす収縮の影響 |
副題 |
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筆頭著者 |
河金甲(極東工業) |
連名者1 |
牛尾亮太(極東工業) |
連名者2 |
川本卓人(広島大学) |
連名者3 |
佐藤良一(広島大学) |
連名者4 |
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連名者5〜 |
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キーワード |
高強度RCはり、収縮、せん断耐力、せん断補強筋応力、等価引張鉄筋比、Reinforced high strength concrete beam、Shrinkage、Shear capacity、Shear reinforcement stress、Equivalent tension RB ratio |
巻 |
29 |
号 |
3 |
先頭ページ |
703 |
末尾ページ |
708 |
年度 |
2007vol.29 |
要旨 |
収縮量の異なる2種類の高強度コンクリートを用いて,有効高さ500mmのせん断補強筋を有するRCはりを製作し,せん断耐力に及ぼす収縮の影響を検討した。特に,せん断補強筋にゲージを密に貼付け,正確なせん断補強筋応力の把握に努めている。その結果,収縮量の違いにより鉛直方向へのひび割れの進展が異なり,収縮量を低減させることで終局耐力が増加した。さらに,主たる斜めひび割れに跨る平均せん断補強筋応力は収縮量の増加に伴い大きくなったが,等価引張鉄筋比の概念を取り入れたせん断強度式を,修正トラス理論のコンクリート分担分に用いることで,せん断補強筋応力に及ぼす収縮の影響を評価できた。 |
PDFファイル名 |
029-01-3118.pdf |