種別 |
論文 |
主題 |
波形鋼板をRC架構においてダンパーとして用いるための基礎的研究 |
副題 |
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筆頭著者 |
市岡有香子(京都大学) |
連名者1 |
南尚孝(京都大学) |
連名者2 |
河野進(京都大学) |
連名者3 |
太田義弘(竹中工務店) |
連名者4 |
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連名者5〜 |
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キーワード |
波形鋼板、PCaPC構造、履歴型ダンパー、高エネルギー消費、Corrugated Steel、Precast Prestressed Structure、Hysteretic Damper、High Energy Dissipation |
巻 |
29 |
号 |
3 |
先頭ページ |
1069 |
末尾ページ |
1074 |
年度 |
2007vol.29 |
要旨 |
波形鋼板ウェブを履歴型ダンパーとして使用することで,復元性の高いプレキャストPC構造において,弱点であるエネルギー消費性能を改善し,地震時の損傷が軽微な構造システムを実現した。まず波形鋼板の上下に平鋼板を設置したダンパーを製作し,性能確認実験を行った。次いでこの波形鋼板ダンパーをRCまたはPC門型架構内に設置した試験体の静的載荷実験において,波形鋼板ダンパーが層間変形角0.1%程度で降伏し,層間変形角2%以上の範囲まで十分なエネルギー消費を行うことを確認した。またPC架構はRC架構に比べて残留変形が小さく,層間変形角2%時でも損傷が軽微となることを確認した。 |
PDFファイル名 |
029-01-3179.pdf |