種別 |
論文 |
主題 |
PCM吹付け工法による既設RC橋脚の耐震補強に関する実験的研究 |
副題 |
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筆頭著者 |
中村智(さとうベネック) |
連名者1 |
日野伸一(九州大学) |
連名者2 |
山口浩平(九州大学) |
連名者3 |
佐藤貢一(奈良建設) |
連名者4 |
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連名者5〜 |
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キーワード |
耐震補強、ポリマーセメントモルタル、吹付け工法、炭素繊維、既設RC橋脚、Seismic Retrofitting、Polymer Cement Mortar、Shotcrete、Carbon Fiber、Existing RC Bridge Pier |
巻 |
29 |
号 |
3 |
先頭ページ |
1219 |
末尾ページ |
1224 |
年度 |
2007vol.29 |
要旨 |
従来のポリマーセメントモルタル(以下PCM)巻立てによる既設RC橋脚の耐震補強工法では一度に施工できる範囲が狭く,品質の均一化が難しい等の問題点がある。そこで本工法はPCM巻立てを吹付け施工とし,作業効率の向上と品質の均一化を図った。そのうえでPCM吹付け工法による既設RC橋脚の耐震補強効果を確認するため,地震時を想定した正負交番載荷試験を行い,本工法の有用性について検証した。試験の結果,鉄筋または炭素繊維を補強筋に用いたPCM吹付け施工による供試体は,いずれも保有水平耐力の増加と,十分な靭性およびエネルギー吸収能力を有し,設計とほぼ同様の耐震補強効果が確認された。 |
PDFファイル名 |
029-01-3204.pdf |