種別 |
論文 |
主題 |
極低強度コンクリートを用いた極脆性柱の耐震補強実験 |
副題 |
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筆頭著者 |
新城良大(琉球大学) |
連名者1 |
山川哲雄(琉球大学) |
連名者2 |
中田幸造(琉球大学) |
連名者3 |
Md. Nafiur RAHMAN(琉球大学) |
連名者4 |
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連名者5〜 |
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キーワード |
極低強度コンクリート、PC鋼棒、鋼板、プレストレス、Extremely low strength concrete、PC bar、Steel plate、Prestress |
巻 |
29 |
号 |
3 |
先頭ページ |
1237 |
末尾ページ |
1242 |
年度 |
2007vol.29 |
要旨 |
せん断損傷したRC柱のコンクリート強度は,損傷レベルにも依存するが一般に小さくなる。一方,現行の耐震診断基準ではコンクリート強度が13.5MPaを下回る建物は診断基準の適用範囲外となる。本研究ではこのような背景をふまえて,これまで山川らが提案してきた緊張PC鋼棒と鋼板を用いた外部横補強法が有効な耐震補強法となりうるかを確認するために,コンクリート強度4MPaと8MPaの柱試験体に外部横補強を施して水平加力実験を行った。その結果,脆性的な破壊には至らず,優れた靭性能を示したが,コンクリート強度によっては耐力の上昇に限界があることがわかった。 |
PDFファイル名 |
029-01-3207.pdf |