種別 |
論文 |
主題 |
高靭性セメント材料の部分的使用による耐震補強効果実験 |
副題 |
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筆頭著者 |
脇田和也(九州工業大学) |
連名者1 |
幸左賢二(九州工業大学) |
連名者2 |
合田寛基(九州工業大学) |
連名者3 |
小川敦久(クラレ) |
連名者4 |
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連名者5〜 |
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キーワード |
高靭性セメント材料、靭性、かぶりコンクリート、High Performance Cement Composite、flexural toughness、concrete cover |
巻 |
29 |
号 |
3 |
先頭ページ |
1441 |
末尾ページ |
1446 |
年度 |
2007vol.29 |
要旨 |
靭性の大幅な改善が期待できるが,コストが割高となってしまう高靭性セメント材料を,柱に適用する際に使用量をできるだけ抑えて,耐震性能の向上を図れる効率的な使用方法を考え,実験によりその効果を確かめた。その結果,塑性ヒンジ部の断面外殻部80mmだけを高靭性セメント材料に置き換えた部分的使用でも,断面全域に使用した場合と同等の,主鉄筋やコアコンクリートの拘束効果が得られ,普通コンクリートを使用した柱に比べ,変形性能やエネルギー吸収性能が大幅に向上することがわかった。 |
PDFファイル名 |
029-01-3241.pdf |