種別 | 論文 |
主題 | 内的塩害を受ける既設鉄道RC高架橋の初期塩化物イオン濃度のばらつきと劣化予測に関する調査・研究 |
副題 | |
筆頭著者 | 松橋宏治(鉄道総合技術研究所) |
連名者1 | 宇野匡和(鉄道総合技術研究所) |
連名者2 | 曽我部正道(鉄道総合技術研究所) |
連名者3 | 谷村幸裕(鉄道総合技術研究所) |
連名者4 | |
連名者5〜 | |
キーワード | 内的塩害、鉄道ラーメン高架橋、初期塩化物イオンのばらつき、劣化予測、Initial chloride ion |
巻 | 29 |
号 | 3 |
先頭ページ | 1669 |
末尾ページ | 1674 |
年度 | 2007vol.29 |
要旨 | 本研究は,内的塩害を受けるRC構造物の適切な維持管理手法を検討するため,既設鉄道RC高架橋の初期塩化物イオンのばらつきを詳細かつ広範に調査したものである。その結果,部位や柱毎,スラブ毎の部材による初期塩化物イオン濃度の変動係数は概ね0.2程度以下で,柱とスラブとの比較では2倍以上の差が生じる場合が見られた。さらに,連続する高架橋で柱を多数調査した結果,構造物による変動係数は0.2〜0.4程度であった。また,モンテカルロ法を用いて劣化予測を行った結果,初期塩化物イオン濃度の変動係数が0.0の場合と比べ0.2では殆ど変化が無く,0.4では加速期前期終了年の変動係数が0.10増加した。 |
PDFファイル名 | 029-01-3279.pdf |