種別 |
報告 |
主題 |
直接引張試験で測定したコンクリートの引張ヤング係数と引張強度 |
副題 |
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筆頭著者 |
青木優介(木更津工業高等専門学校) |
連名者1 |
平野雄大(木更津工業高等専門学校) |
連名者2 |
鈴木孝治(木更津工業高等専門学校) |
連名者3 |
嶋野慶次(木更津工業高等専門学校) |
連名者4 |
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連名者5〜 |
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キーワード |
引張ヤング係数、引張強度、直接引張試験、ひび割れ、Tensile Young's Modulus、Tensile Strength、Direct Tensile Test、Cracking |
巻 |
29 |
号 |
1 |
先頭ページ |
531 |
末尾ページ |
536 |
年度 |
2007vol.29 |
要旨 |
簡易型直接引張試験方法を用いてコンクリートの引張ヤング係数と圧縮ヤング係数,直接引張強度と割裂引張強度を比較した。その結果,割線引張ヤング係数は割線圧縮ヤング係数よりも9〜12%大きかった。直接引張強度は割裂引張強度よりも14〜24%大きかった。割線圧縮ヤング係数が小さくなる理由は,これを算出する際の実験値の応力レベルが割線引張ヤング係数の場合よりも高いためであり,圧縮ヤング係数と引張ヤング係数は本来同等だと考察した。一方,割裂引張強度が小さくなる理由は,別報の指摘どおり,供試体の載荷面の側方より生じる圧縮応力が本来の引張強度を低下させるためだと考察した。 |
PDFファイル名 |
029-02-1081.pdf |