種別 |
報告 |
主題 |
自然電位法による塩害を受けたコンクリート橋の鉄筋腐食診断方法に関する検討 |
副題 |
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筆頭著者 |
中村英佑(土木研究所) |
連名者1 |
渡辺博志(土木研究所) |
連名者2 |
中村雅之(日本構造物診断技術協会) |
連名者3 |
井川一弘(日本構造物診断技術協会) |
連名者4 |
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連名者5〜 |
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キーワード |
自然電位法、塩害、鉄筋腐食、塩化物イオン濃度、Half-cell potential method、Chloride attack、Corrosion of rebar、Chloride ion content |
巻 |
29 |
号 |
1 |
先頭ページ |
1101 |
末尾ページ |
1106 |
年度 |
2007vol.29 |
要旨 |
塩害環境下で供用中の鉄筋腐食による劣化損傷が顕在化していないコンクリート橋を対象として,自然電位法を用いた鉄筋腐食診断方法の検討を行った。自然電位は測定時の気象条件や測定前の散水時間の違いにより変動するが,構造物全体の分布傾向は概ね等しくなること,測定点間隔を広くすると局所的な腐食を把握することが困難となることを確認した。また,等電位線図などを用いて比較的卑な自然電位が測定された位置を特定することにより,鉄筋位置の塩化物イオン濃度の高い箇所や局所的な腐食箇所を検出できることを示した。 |
PDFファイル名 |
029-02-1176.pdf |