種別 | 論文 |
主題 | 鉄筋コンクリート建物の環境塩害 |
副題 | |
筆頭著者 | 川上英男(福井大学) |
連名者1 | |
連名者2 | |
連名者3 | |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | |
巻 | 3 |
号 | |
先頭ページ | 181 |
末尾ページ | 184 |
年度 | 1981 |
要旨 | 1.まえがき 先に筆者は越前海岸に建つ材齢7年の鉄筋コンクリート建物が外部より塩害を受けた例を報告した。1)本報告では、北陸地方日本海沿岸地域における材齢45年の体育館のコンクリートの中性化と環境塩害による損傷、ならびに同地域の材齢11年の打放しコンクリート建物の含有塩分の調査結果を報告し、併せて、外部より浸透する塩分量に関与する要因について考察するものである。 5.あとがき 鉄筋コンクリートの環境塩害に対してはコンクリート内の塩分分布の実態把握が重要である。本報告は実態調査にもとづいて、塩分分布の性状に考察を加えたものであるが、今後さらに基礎研究や実態調査資料の蓄積が望まれる。海砂使用による先在塩分に対すると同様に環境塩害に対する注意も必要である。 |
PDFファイル名 | 003-01-0046.pdf |