| 種別 | 論文 |
| 主題 | 異形H形鋼の拘束を受ける膨張コンクリートの膨張特性 |
| 副題 | |
| 筆頭著者 | 辻幸和（群馬大学） |
| 連名者1 | 佐藤政勝（川崎製鉄構造技術研） |
| 連名者2 | |
| 連名者3 | |
| 連名者4 | |
| 連名者5 | |
| キーワード | |
| 巻 | 3 |
| 号 | |
| 先頭ページ | 285 |
| 末尾ページ | 288 |
| 年度 | 1981 |
| 要旨 | 1.まえがき コンクリートと鋼との合成部材の力学的特性を改善するために膨張コンクリートを利用することは、コンクリートの硬化乾燥収縮に起因する悪影響を軽減し、さらに、ケミカルプレストレスも導入できる点から、一つの有力な方法といえる。また、綱材表面に突起を付けてコンクリートとの付着強度を増すことは、異形鉄筋の例を待つまでもない。本研究は、これまでの合成部材の力学的特性を改善するための基礎研究として、フランジ表面に圧延工程で突起をつけたH形鋼(異形H形鋼と称する)に膨張コンクリートを用いて、突起部分との付着により主としてコンクリートの膨張作用を拘束した場合の、膨張分布およびケミカルプレストレスの導入性状を実験的に検討したものである。また、このような拘束下におけるこれらの膨張およびケミカルプレストレスの分布を、膨張コンクリートが拘束鋼材に対してなす仕事量の概念を用いて推定する方法も提案する。 6.あとがき フランジ表面に突起をつけた異形H形網の拘束を受ける膨張コンクリートのはり軸方向の膨張分布の実験結果を報告するとともに、このような分布を推定する方法を提案した。本研究の実施には、足利工業大学土木工学科佐藤喜悦職員および川村勲、赤岡智之前面職員のご協力を得た。謹んで厚くお礼申し上げる。 |
| PDFファイル名 | 003-01-0072.pdf |