種別 |
論文 |
主題 |
HPFRCCを用いた部材の凍害と塩害に及ぼす凍結防止剤の影響 |
副題 |
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筆頭著者 |
加藤久也(岐阜大学) |
連名者1 |
浅野幸男(岐阜大学) |
連名者2 |
小林孝一(岐阜大学) |
連名者3 |
六郷恵哲(岐阜大学) |
連名者4 |
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連名者5〜 |
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キーワード |
緩速凍結融解試験、凍結防止剤、硝酸銀発色試験、腐食面積率、HPFRCC、ASTM C 672、deicing salt、silver nitrate spray test、corrosion area ratio、HPFRCC |
巻 |
30 |
号 |
1 |
先頭ページ |
303 |
末尾ページ |
308 |
年度 |
2008 |
要旨 |
全断面にHPFRCC等を用いた供試体(ひび割れ無し)とNCの上面をHPFRCC等で10mm積層した供試体(ひび割れ有り)に,ASTM C 672に準じた緩速凍結融解試験を行った。試験後に積層した供試体を割裂破壊し,破断面に硝酸銀発色試験を行った。次にはつり出した鉄筋表面の腐食面積率の算出を行った。その結果,凍結防止剤の種類に関わらず,HPFRCCは優れた耐スケーリング性,耐塩分浸透性を示した。一方,NC層ではひび割れの両側に塩分の浸透が確認され,HPFRCC層による下部のNC層への物質透過抑制効果は確認されなかった。鉄筋の腐食は補修材ではなく,NC層のひび割れ幅が支配的であることが確認された。 |
PDFファイル名 |
030-01-1043.pdf |