種別 | 論文 |
主題 | 繊維補強コンクリートの爆裂性状と内部蒸気圧との関係 |
副題 | |
筆頭著者 | 木村和広(岐阜大学) |
連名者1 | 小澤満津雄(岐阜大学) |
連名者2 | 六郷恵哲(岐阜大学) |
連名者3 | 森本博昭(岐阜大学) |
連名者4 | |
連名者5〜 | |
キーワード | 高強度コンクリート、高温加熱、爆裂、水蒸気圧、ポリプロピレン繊維、ポリエチレン繊維、High-strength concrete、Heating、Explosive spalling、vapore pressure、Polyethylene fiber、polypropylene fiber |
巻 | 30 |
号 | 1 |
先頭ページ | 339 |
末尾ページ | 344 |
年度 | 2008 |
要旨 | 高強度コンクリートが火災などにより高温加熱を受けた際,爆裂現象を生ずることが問題となっている。爆裂現象を抑制する方法の一つに有機繊維を混入し,内部の水蒸気圧を緩和可能とされる方法がある。近年では実構造物の爆裂抑制対策にこの方法が用いられている。本研究では,爆裂抑制対策として各種有機繊維を混入した高強度コンクリートの加熱実験を行い,有機繊維の混入が内部蒸気圧の発現性状に及ぼす影響を検討した。その結果,@有機繊維の種類や形状によって,水蒸気圧の発現性状と爆裂抑制効果に差異が生じること,A爆裂の発生した供試体は蒸気圧の上昇が急激であることが明らかとなった。 |
PDFファイル名 | 030-01-1049.pdf |