種別 | 論文 |
主題 | 養生温度による毛細管空隙構造の変化の定量評価 |
副題 | |
筆頭著者 | 内藤大輔(金沢大学) |
連名者1 | 五十嵐心一(金沢大学) |
連名者2 | |
連名者3 | |
連名者4 | |
連名者5〜 | |
キーワード | 反射電子像、2点相関関数、2点間直線経路相関関数、養生温度、細孔径分布、空間統計学、Backscattered electron image、two-point correlation function、lineal-path correlation function、curing temperature、pore size distribution、spatial statistics |
巻 | 30 |
号 | 1 |
先頭ページ | 561 |
末尾ページ | 566 |
年度 | 2008 |
要旨 | 反射電子像の画像解析法に2次のステレオロジーパラメータを導入し,空間統計学的な観点から異なる温度で養生したセメント硬化体の毛細管空隙構造の変化を定量評価した。その結果,水セメント比が0.4の場合において,高温養生を行うことによる空隙構造の粗径化が2次のステレオロジー量の変化として確認された。また,水セメント比が0.6の場合は,異なる温度で養生することにより,標準養生したセメント硬化体とは異なる粗大毛細管空隙構造が形成されるが,粗径化の傾向は認められなかった。また,円相当径の細孔径分布は2点相関関数と同等の結果を示唆し,空隙構造を評価する手法として有用であることが示された。 |
PDFファイル名 | 030-01-1086.pdf |