種別 | 論文 |
主題 | セメント硬化体の微細構造と弾性挙動 |
副題 | |
筆頭著者 | 胡桃澤清文(北海道大学) |
連名者1 | 名和豊春(北海道大学) |
連名者2 | 奈良禎太(北海道大学) |
連名者3 | |
連名者4 | |
連名者5〜 | |
キーワード | セメント硬化体、微細構造、反射電子像、インデンテーション法、超音波測定、動弾性係数、cement based mateials、microstructure、backscattered electron image、indentation method、ultra sonic velosity、dynamic elastic modulus |
巻 | 30 |
号 | 1 |
先頭ページ | 591 |
末尾ページ | 596 |
年度 | 2008 |
要旨 | セメント硬化体の弾性挙動を予測することは超長期のコンクリート構造物の劣化予測を行う上で非常に重要である。しかしながら,その挙動の解析は現在までメゾからマクロの範囲において精力的に行われてきたため,ミクロで生じる物性の変化に対応するものではなかった。そこで本研究では弾性挙動の解析をミクロレベルから行うことを目的とした。そのための手法として反射電子像による硬化体中の各相の同定,インデンテーション法による各相の弾性係数の測定を行い,その結果をマクロな物性であるセメント硬化体の弾性係数と関連付けた。その結果,弾性係数は水和生成物量に大きく依存していることを明らかにした。 |
PDFファイル名 | 030-01-1091.pdf |