種別 |
論文 |
主題 |
耐硫酸性を有するコンクリートの下水環境における耐久性 |
副題 |
|
筆頭著者 |
佐々木彰(宇部三菱セメント研究所) |
連名者1 |
高橋俊之(宇部三菱セメント研究所) |
連名者2 |
新藤竹文(大成建設) |
連名者3 |
遠山晃二(日本下水道事業団) |
連名者4 |
|
連名者5〜 |
|
キーワード |
硫酸浸せき試験、耐硫酸性、下水、暴露試験、浸食、コンクリート、sulfuric acid dipping test、sulfuric acid resistance、sewage、exposure test、erosion、concrete |
巻 |
30 |
号 |
1 |
先頭ページ |
633 |
末尾ページ |
638 |
年度 |
2008 |
要旨 |
下水道施設のコンクリートは,硫酸侵食により早期劣化することが知られている。著者らの室内硫酸浸せき試験によるこれまでの検討では,コンクリートに特殊化学混和剤と石灰石系材料を使用することで,耐硫酸性が通常のコンクリートの10倍以上に向上した。本研究では,この耐硫酸コンクリートの下水環境における耐久性を確認するため,下水道施設等の腐食環境において暴露試験を実施し,室内硫酸浸せき試験との比較を行なった。その結果,耐硫酸コンクリートは腐食環境においても高い耐侵食性を示すこと,耐硫酸コンクリートの腐食環境における耐侵食性を5%硫酸浸せき試験によりおおよそ推定できることを確認した。 |
PDFファイル名 |
030-01-1098.pdf |