種別 |
論文 |
主題 |
透気特性に基づくコンクリートの空隙構造同定と熱力学連成解析による耐久性予測 |
副題 |
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筆頭著者 |
秋岡洋平(東京大学) |
連名者1 |
石田哲也(東京大学) |
連名者2 |
堀切寛(東京大学) |
連名者3 |
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連名者4 |
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連名者5〜 |
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キーワード |
透気係数、熱力学連成解析、空隙構造、中性化、耐久性指標、Intrinsic Permeability、Thermo-dynamic Analyisis、Micropore structure、Carbonation、Durability Iindicator |
巻 |
30 |
号 |
1 |
先頭ページ |
675 |
末尾ページ |
680 |
年度 |
2008 |
要旨 |
数値解析手法を用いて耐久性予測を行う場合,コンクリートの配合や養生・環境条件を適切に入力する必要がある。ただし既設構造物を対象とした場合,これらの情報を建設当初にまで遡って特定することが一般に困難である。本研究では,硬化コンクリートの品質を示す指標として透気特性に着目し,数値解析への入力情報として利用することを試みた。その結果,制御された実験室環境ではあるものの,配合条件や養生条件を入力せずとも,透気係数から推定されるセメント硬化体の空隙構造ならびに水酸化カルシウム量を入力することで,中性化進行を良好な精度で追跡可能であることを示した。 |
PDFファイル名 |
030-01-1105.pdf |