種別 |
論文 |
主題 |
コンクリート水路における骨材露出の評価に関する基礎的研究 |
副題 |
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筆頭著者 |
佐藤周之(高知大学) |
連名者1 |
緒方英彦(鳥取大学) |
連名者2 |
野中資博(島根大学) |
連名者3 |
服部九二雄(鳥取大学) |
連名者4 |
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連名者5〜 |
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キーワード |
コンクリート水路、骨材露出、粗骨材面積率、構造性能、水理性能、耐久性能、Concrete channel、Exposed coarse aggregate、Sectional area ratio of coarse aggregate、Structural performance、Hydraulic performance、Duarability |
巻 |
30 |
号 |
1 |
先頭ページ |
699 |
末尾ページ |
704 |
年度 |
2008 |
要旨 |
長期供用されたコンクリート水路に特有な変状の一つに骨材露出がある。本研究では骨材露出をモデル化した実験により,現象としての骨材露出の特性を明らかにした。骨材露出は表面から経時的に進行する。しかし増加し続けるのではなく,表面からの距離が粗骨材の最大寸法を超えるとほぼ一定になった。また,表面から粗骨材第一層までの最短距離を算出した結果から,水セメント比に関わらず6mm程度モルタル分が消失すれば骨材露出が顕在化することが分かった。上記結果から,コンクリート水路における各種性能への影響について考察し,特に今後の課題となるのが水理性能および耐久性能との関連であることを指摘した。 |
PDFファイル名 |
030-01-1109.pdf |