種別 |
論文 |
主題 |
部分係数を用いた塩害環境下にあるRC構造物の耐久信頼性設計法に関する基礎的研究 |
副題 |
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筆頭著者 |
松崎裕(東京工業大学) |
連名者1 |
秋山充良(東北大学) |
連名者2 |
鈴木基行(東北大学) |
連名者3 |
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連名者4 |
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連名者5〜 |
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キーワード |
塩害、RC構造物、腐食ひび割れ、耐久信頼性設計、ハザード曲線、フラジリティ曲線、Chloride attack、RC structures、Corrosion-initiated cracking、Reliability-based durability design、Hazard curve、Fragility curve |
巻 |
30 |
号 |
1 |
先頭ページ |
729 |
末尾ページ |
734 |
年度 |
2008 |
要旨 |
本研究は,コンクリート構造物の塩害に対する耐久性照査を信頼性理論に基づく限界状態設計法の枠組みの中で実現することを目的とした基礎的研究である。海洋からの塩分の飛来から鋼材腐食の発生,さらには,その後の腐食ひび割れの発生までの予測に伴う種々の不確定性を考慮して設計耐用期間内の腐食ひび割れ発生確率を信頼性理論に基づき算定した。その上で,その腐食ひび割れ発生確率を目標値へと漸近させることのできる部分係数と設計規準式を提案した。提案した部分係数と設計規準式を用いることで,設計者は確率計算を行うことなく,意図した耐久信頼性を有するコンクリート構造物を設計できることを示した。 |
PDFファイル名 |
030-01-1114.pdf |