種別 | 論文 |
主題 | 鉄筋曲げ加工部のひずみおよび応力分布に関する研究 |
副題 | |
筆頭著者 | 佐々木一則(阪神高速道路) |
連名者1 | 久利良夫(阪神高速道路) |
連名者2 | 五十嵐弘行(神鋼鋼線工業) |
連名者3 | 宮川豊章(京都大学) |
連名者4 | |
連名者5〜 | |
キーワード | アルカリ骨材反応、鉄筋破断、異形鉄筋、き裂、つぶれ、相当塑性ひずみ、残留応力、alkali-silica reaction、fracture of reinforcing steel、deformed reinforcing bar、crack、crush、equivalent strain、residual stress |
巻 | 30 |
号 | 1 |
先頭ページ | 987 |
末尾ページ | 992 |
年度 | 2008 |
要旨 | アルカリ骨材反応による鉄筋破断の原因究明に係る研究の一環として,異形鉄筋の曲げ加工により,曲げ内側の節根元部にき裂が生じる場合があることに着目して,曲げ加工実験によるき裂発生状況の確認とFEM解析による曲げ加工後のひずみおよび応力分布を求めた。その結果,鉄筋加工用ベンダーにより節がつぶれること,つぶれの数は曲げ加工半径に影響すること,現行市販鉄筋でも曲げ加工半径が1dの場合にき裂が生じる場合があることを確認した。また,曲げ内側の表層部の応力は,加工後の除荷により圧縮応力から引張応力に変化し,300Mpa程度の引張り残留応力の発生により,き裂進展の可能性があることがわかった。 |
PDFファイル名 | 030-01-1157.pdf |