種別 | 論文 |
主題 | 愛知県のASR劣化構造物と反応性骨材に関する研究 |
副題 | |
筆頭著者 | 岩月栄治(愛知工業大学) |
連名者1 | 森野奎二(愛知工業大学) |
連名者2 | |
連名者3 | |
連名者4 | |
連名者5〜 | |
キーワード | アルカリシリカ反応、劣化構造物、チャート、珪質粘板岩、残存膨張、Alkali Silica Reaction、Damaged Structure、Chert、Siliceous Slate、Rate Expsnsion |
巻 | 30 |
号 | 1 |
先頭ページ | 999 |
末尾ページ | 1004 |
年度 | 2008 |
要旨 | 愛知県内のASR劣化構造物の分布状況をまとめた。また,調査した構造物から採取したコアから,骨材岩種の構成比率を調べ,偏光顕微鏡などを用いて反応状況を観察した。さらに残存膨張の測定,強度試験を行った。結果では,愛知県のASR劣化構造物は尾張・西三河・東三河の全域に分布しており,反応に関与していた岩種はチャートと珪質粘板岩であった。コアは施工30年が経過していても残存膨張の測定で膨張していた。さらに愛知県から岐阜県にかけて採取したチャートと珪質粘板岩の骨材を用いて,劣化構造物と同様に骨材を混合したモルタル・コンクリートでは高い反応性が確認され,実構造物の劣化と一致していた。 |
PDFファイル名 | 030-01-1159.pdf |