種別 | 論文 |
主題 | ASRを生じた実構造物の長期的な損傷度評価 |
副題 | |
筆頭著者 | 三浦正嗣(九州工業大学) |
連名者1 | 幸左賢二(九州工業大学) |
連名者2 | 久利良夫(阪神高速道路) |
連名者3 | 川島恭志(住友大阪セメント) |
連名者4 | |
連名者5〜 | |
キーワード | ASR、実構造物、円柱供試体、ひび割れ密度、コアの圧縮強度・静弾性係数、ASR、structures、cylinder specimen、crack density、compressive strength and static elastic modulus of the core |
巻 | 30 |
号 | 1 |
先頭ページ | 1023 |
末尾ページ | 1028 |
年度 | 2008 |
要旨 | 本研究はアルカリシリカ反応(ASR)により損傷した実構造物の経年的な調査データを基に分析を行っている。既往の検討や調査報告により,コアの物性値は長期的に低下していくことが知られているが,その低下推移やひび割れとの関係性について検討された例は少ない。したがって,本検討では,長期的に進展するASRひび割れとコンクリートの物性低下率との関係性評価を目的として,実構造物の調査データの分析および供試体実験によって検討を行った。その結果,橋脚全体のひび割れ損傷度から内部コアの物性低下率を推定できる可能性を示し,ASRひび割れが物性低下に及ぼす影響を明らかとした。 |
PDFファイル名 | 030-01-1163.pdf |