種別 |
論文 |
主題 |
アルカリ骨材反応を生じたコンクリート部材の弾性波法による品質評価について |
副題 |
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筆頭著者 |
森寛晃(太平洋セメント) |
連名者1 |
小川彰一(太平洋セメント) |
連名者2 |
久保善司(金沢大学) |
連名者3 |
渡邉悠輔(金沢大学) |
連名者4 |
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連名者5〜 |
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キーワード |
アルカリ骨材反応、3軸拘束、たわみ振動、縦振動、動弾性係数、縦弾性波速度、Alkali-silica reaction、3 dimention restrained、Flextural vibration、Longitudinal vibration、Dynamic modulus of elasticity、P-wave velocity |
巻 |
30 |
号 |
1 |
先頭ページ |
1059 |
末尾ページ |
1064 |
年度 |
2008 |
要旨 |
拘束下でASRを生じたコンクリートの品質,ならびに部材としての性能を評価するため,鉄筋による拘束を模擬した3軸拘束供試体を作製し,これを促進ASR膨張させた後に,鋼球打撃による振動計測を行って動弾性係数を算出した。その結果,3軸拘束下のコンクリートにおいてASRが生じると,最終的には自由膨張供試体とほとんど変わりない体積ひずみが生じて動弾性係数が低下することが分かった。また,拘束方向によって生じる膨張異方性により,たわみ振動計測で求めた動弾性係数は低下率が大きくなること,拘束供試体の軸方向の縦弾性波速度は,同じ膨張レベルの自由膨張供試体の速度と変わらないことなどが分かった。 |
PDFファイル名 |
030-01-1169.pdf |