種別 | 論文 |
主題 | 硫酸侵食が鉄筋の腐食発生条件に及ぼす影響 |
副題 | |
筆頭著者 | 納口恭太朗(東北大学) |
連名者1 | 伊藤真利子(東北大学) |
連名者2 | 皆川浩(東北大学) |
連名者3 | 久田真(東北大学) |
連名者4 | |
連名者5〜 | |
キーワード | 化学的侵食、硫酸、鉄筋腐食、腐食発生条件、中性化残り、フライアッシュ、高炉スラグ微粉末、Chemical attack、Sulfric acid、Rebar corrosion、Occurrence condition of rebar corrosion、Unneutralized depth、Fly ash、Ground granulated blast-furnace slag |
巻 | 30 |
号 | 1 |
先頭ページ | 1077 |
末尾ページ | 1082 |
年度 | 2008 |
要旨 | 近年,下水道施設などでコンクリート構造物の硫酸侵食による劣化が深刻化しつつある。これに対し,特にセメント硬化体の劣化機構について多くの研究が行われてきたが,鉄筋腐食に関する知見はいまだ少ないのが現状である。そこで本研究は硫酸侵食に起因する鉄筋の腐食機構および腐食発生条件の解明を目的とし,鉄筋腐食開始時期における劣化深さと鉄筋近傍の硫酸イオン量を計測した。その結果,フェノールフタレイン法で判断される健全部でも鉄筋の腐食が認められ,鉄筋の腐食発生は中性化によるかぶりの減少と硫酸イオンの侵入程度に影響を受けることが明らかとなった。 |
PDFファイル名 | 030-01-1172.pdf |