種別 |
論文 |
主題 |
ステンレス鋼鉄筋のコンクリート中での耐食性に関する実験的研究 |
副題 |
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筆頭著者 |
小島正朗(竹中工務店) |
連名者1 |
梅国章(竹中工務店) |
連名者2 |
下澤和幸(日本建築総合試験所) |
連名者3 |
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連名者4 |
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連名者5〜 |
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キーワード |
ステンレス鋼鉄筋、SUS304、SUS410L、中性化、塩化物イオン量、発錆限界塩化物イオン量、stainless steels rebar、SUS304、SUS410L、carbonation of concrete、chlolride contents、critical concentration of chlolride |
巻 |
30 |
号 |
1 |
先頭ページ |
1125 |
末尾ページ |
1130 |
年度 |
2008 |
要旨 |
コンクリート中に埋設したステンレス鋼鉄筋(SUS304,SUS410L)の耐食性を,コンクリート中の塩化物イオン量,中性化の有無およびかぶり厚さを水準として,普通鋼(SD345)と比較評価した。ステンレス鋼鉄筋の耐食性は極めて高く,厳しい条件下では腐食を生じたが,軽微であり普通鋼と比べて腐食量は僅かであった。本実験では,普通鋼鉄筋の発錆限界塩化分イオン量とされる1.2kg/m3と同程度の腐食減量になるときの塩化物イオン量は,SUS304,SUS410Lでそれぞれ24kg/m3以上,15kg/m3程度であった。また,中性化も同時に生じている極めて厳しい状況下では,SUS304,SUS410Lでそれぞれ24kg/m3以上,3kg/m3程度であった。 |
PDFファイル名 |
030-01-1180.pdf |