種別 |
論文 |
主題 |
セメント結合材から環境水中へ溶出する重金属類の定量的評価に関する研究 |
副題 |
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筆頭著者 |
兵頭正浩(鳥取大学) |
連名者1 |
佐藤周之(高知大学) |
連名者2 |
桑原智之(島根大学) |
連名者3 |
野中資博(島根大学) |
連名者4 |
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連名者5〜 |
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キーワード |
セメント結合材、重金属類、安全性評価、定量的評価、環境水、cement binder、heavy metals、safety assessment、quantitative evaluation、environmental water |
巻 |
30 |
号 |
2 |
先頭ページ |
343 |
末尾ページ |
348 |
年度 |
2008 |
要旨 |
セメント結合材の安全性を評価するには,まずセメント結合材から溶出する重金属類などの有害物質を定量評価しなければならない。しかし,旧環境庁告示第13号で定められているように,閉鎖系の環境下でセメント結合材の安全性を評価する際には溶媒がアルカリ性となり,実際の供用環境とは異なると考えられる。本研究では,セメント結合材を用いた水環境修復資材の実使用を想定し,一般的な環境水中と同じ中性域での安全性評価を行った。その結果,アルカリ域と中性域では,各種重金属類の溶出特性が異なること,中性域では各種元素(Ca,Cr)の溶出濃度を推定式で表現できることを明らかにした。 |
PDFファイル名 |
030-01-2058.pdf |