種別 |
論文 |
主題 |
再生モルタルの強度および空隙構造に及ぼす再生骨材の水分の影響 |
副題 |
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筆頭著者 |
村上英明(九州大学) |
連名者1 |
佐川康貴(九州大学) |
連名者2 |
川端雄一郎(九州大学) |
連名者3 |
松下博通(九州大学) |
連名者4 |
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連名者5〜 |
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キーワード |
再生骨材、空隙構造、吸水率、養生、自己養生、recycled aggregate、microstructure、water absorption、curing、self curing |
巻 |
30 |
号 |
2 |
先頭ページ |
397 |
末尾ページ |
402 |
年度 |
2008 |
要旨 |
本研究は再生モルタルにおける強度および空隙構造に及ぼす再生骨材中の水分の影響を評価するため,水分供給の異なる条件において養生した再生モルタルの強度発現性および空隙構造の形成挙動を検討した。封緘養生を行った場合,高吸水率の再生骨材は自己養生効果を示し,水中養生と同様の強度発現を示した。一方,再生骨材を使用することで脱型時には強度低下および空隙の粗大化が生じていた。これは,再生骨材表面に存在する凹凸部が捕捉した水分による影響と考えられた。すなわち,再生骨材中の水分には強度低下に寄与する表面凹凸部の水分と長期的な強度増進に寄与する水分があることを明らかにした。 |
PDFファイル名 |
030-01-2067.pdf |