種別 | 論文 |
主題 | 廃コンクリートの溶融スラグ化の検討 |
副題 | |
筆頭著者 | 廣瀬裕之(岩手大学) |
連名者1 | 羽原俊祐(岩手大学) |
連名者2 | 小山田哲也(岩手大学) |
連名者3 | 藤原一成(日本原子力発電) |
連名者4 | |
連名者5〜 | |
キーワード | 再生骨材、廃コンクリート、溶融スラグ、密度、吸水率、recycled aggregate、waste concrete、slag、density、absorption |
巻 | 30 |
号 | 2 |
先頭ページ | 445 |
末尾ページ | 450 |
年度 | 2008 |
要旨 | コンクリートから再生粗骨材を取り出した後に残る5mm以下の廃コンクリート微粉末そのままを主原料に、フライアッシュおよび石灰石を副原料として低融点で溶融できる溶融スラグの検討を行なった。目標とする化学組成は、石英−ワラストナイト−アノーサイトの共晶点である組成点eおよびワラストナイト−アノーサイト−ゲーレナイトの共晶点である組成点pとした。1350℃で焼成した溶融スラグの骨材試験を行ったところ、JIS A5031に規定されるコンクリート用溶融スラグの性能(密度・吸水率など)を満足する。廃コンクリート微粉末からコンクリート用骨材として適した溶融スラグを製造できることが判明した。 |
PDFファイル名 | 030-01-2075.pdf |