種別 |
論文 |
主題 |
浸透性吸水防止材を用いたコンクリートの塩害および凍害環境下における耐久性に関する考察 |
副題 |
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筆頭著者 |
林大介(鹿島建設) |
連名者1 |
坂田昇(鹿島建設) |
連名者2 |
田口史雄(土木研究所 寒地土木研究所) |
連名者3 |
遠藤裕丈(土木研究所 寒地土木研究所) |
連名者4 |
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連名者5〜 |
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キーワード |
コンクリート、塩害、凍害、浸透性吸水防止材、シラン・シロキサン系、concrete、chloride attack、frost damage、water repellent agent、mixed silane and siloxane |
巻 |
30 |
号 |
2 |
先頭ページ |
649 |
末尾ページ |
654 |
年度 |
2008 |
要旨 |
シラン・シロキサン系浸透性吸水防止材を塗布したコンクリートの耐久性について,凍害および塩害の複合劣化環境下における5年間の暴露試験および塩害環境下における6年間の暴露試験の結果を基に考察した。その結果,コンクリート表面の撥水性は2年間程度まで維持され,その後消失するものの,吸水防止層は6年間以上消失しないこと,塩化物イオンの浸透量が低減されること,相対湿度80%程度の沿岸部ではコンクリートの含水量が相対湿度40%程度の場合に相当する量まで低減され,そのために中性化が進行する可能性があることが明らかとなった。 |
PDFファイル名 |
030-01-2109.pdf |