種別 |
論文 |
主題 |
超高強度鉄筋コンクリート柱の長期圧縮特性に関する考察 |
副題 |
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筆頭著者 |
小室努(大成建設) |
連名者1 |
今井和正(大成建設) |
連名者2 |
是永健好(大成建設) |
連名者3 |
渡邉史夫(京都大学) |
連名者4 |
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連名者5〜 |
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キーワード |
超高強度コンクリート、圧縮クリープ、高強度鉄筋、許容応力度、自己収縮、High Strength Concrete、Compressive Creep、High Strength Steel、Allowable Stress、Autogenous Shrinkage |
巻 |
30 |
号 |
3 |
先頭ページ |
223 |
末尾ページ |
228 |
年度 |
2008 |
要旨 |
超高強度コンクリートの圧縮クリープ算定法を用い,RC柱の長期圧縮性状について検討を行った。算定の結果,軸方向筋の負担軸力は,弾性計算と比較し大きく,軸力比1/3の場合,長期許容圧縮応力度を超えた。また,軸方向筋に普通強度鋼材を使用すると地震時に早期圧縮降伏し,高強度鋼材を使用することで回避できた。さらに,圧縮強度150N/mm2のコンクリートを用いた柱試験体を2体製作し,一方は材齢1年まで軸力を載荷し,もう一方は無載荷とし,両柱の曲げせん断実験を実施した。軸方向筋に高強度鉄筋を使用しているため,著しい差は見られず,長期載荷後においても十分な耐震性能を有していることがわかった。 |
PDFファイル名 |
030-01-3038.pdf |