種別 | 論文 |
主題 | 壁が偏心接合する腰壁・たれ壁・袖壁付RC柱のせん断特性に関する実験的研究 |
副題 | |
筆頭著者 | 谷川正明(鹿児島大学) |
連名者1 | 塩屋晋一(鹿児島大学) |
連名者2 | 塩見涼子(エス・バイ・エル・カバヤ) |
連名者3 | |
連名者4 | |
連名者5〜 | |
キーワード | 鉄筋コンクリート造、せん断耐力、袖壁、腰壁、偏心接合、Reinforced Concrete、Shear Strength、Wing Walls、Spandrel Walls、Eccentric Joint |
巻 | 30 |
号 | 3 |
先頭ページ | 235 |
末尾ページ | 240 |
年度 | 2008 |
要旨 | 鉄筋コンクリート造袖壁付柱において,腰壁とたれ壁を設けることや壁の中心接合と偏心接合の接合位置などが,そ のせん断耐力や変形特性に及ぼす影響を加力実験により明らかにしている。腰壁・たれ壁・袖壁付柱のせん断耐力は,壁が偏心接合すると,中心接合する場合に較べて約20%低下した。せん断耐力時の変形角は,同じ開口内法の袖壁付柱では,腰壁とたれ壁が設けられると,スタブで上下が支持されている袖壁付柱に較べて変形が増大し,約1/300rad.になった。これらのせん断耐力や変形角の違いは,現行の耐震診断基準で評価するのであれば,問題にならない範囲であった。 |
PDFファイル名 | 030-01-3040.pdf |