種別 | 論文 |
主題 | ヒンジリロケーションRC壁床架構の構造性能 |
副題 | |
筆頭著者 | 山元雄亮(鹿島建設) |
連名者1 | 永井覚(鹿島建設) |
連名者2 | 丸田誠(鹿島建設) |
連名者3 | |
連名者4 | |
連名者5〜 | |
キーワード | RC壁床構造、ヒンジリロケーション、U字重ね継手、U字定着、Slab-Wall frame、Hinge relocation system、U-shaped lap joint、U-shaped anchor |
巻 | 30 |
号 | 3 |
先頭ページ | 397 |
末尾ページ | 402 |
年度 | 2008 |
要旨 | 室内空間に柱形や梁形のない居住空間を実現できるRC壁床架構は,通常の柱梁架構に比べ接合部が小さく,損傷が大きいことや,梁に比べスラブせいが小さいため保有耐力が小さくなることが指摘されている。そこで,筆者らは,接合部の損傷を低減するため,接合部の高強度化と同時にスラブの降伏位置を接合部から離す概念(ヒンジリロケーション)を適用し保有耐力の向上を意図したRC壁床架構の配筋方法を考案し構造実験を実施した。その結果,提案架構はヒンジリロケーションを実現したスラブの曲げ破壊となり,接合部の損傷が少なく,従来より大きな保有耐力を確保できるRC壁床架構を実現した。 |
PDFファイル名 | 030-01-3067.pdf |