種別 |
論文 |
主題 |
曲げ降伏先行型耐震壁の危険断面応力計測に基づく力学的弱点の抽出 |
副題 |
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筆頭著者 |
廣瀬泰三(豊橋技術科学大学) |
連名者1 |
真田靖士(豊橋技術科学大学) |
連名者2 |
Botirjon YORKINOV(豊橋技術科学大学) |
連名者3 |
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連名者4 |
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連名者5〜 |
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キーワード |
鉄筋コンクリート、耐震壁、静的実験、応力計測、せん断力負担、構造弱点、RC、shear wall、static test、force measurement、shear force distribution、structural weak point |
巻 |
30 |
号 |
3 |
先頭ページ |
457 |
末尾ページ |
462 |
年度 |
2008 |
要旨 |
本研究では,曲げ降伏先行型の鉄筋コンクリート造耐震壁を対象に,危険断面に作用するせん断応力を計測することを目的として,本構造の静的破壊実験を実施した。本実験では,連層耐震壁の脚部を模擬した縮尺3/10 の従来型の試験体と試験部分の構造詳細が同一且つ危険断面の局所的な応力を計測できるよう基礎を3分割した試験体を計画した。高い曲げ剛性を確保し得る新たな力の計測システムを開発するとともに,実験結果に基づいて本システムを用いた力の計測手法の妥当性を確認した。試験体危険断面のせん断応力を評価した結果,圧縮側柱脚の近傍に応力が集中することを実験的に確認し,本構造の力学的弱点を実験的に指摘した。 |
PDFファイル名 |
030-01-3077.pdf |