種別 | 論文 |
主題 | 鉄筋が腐食したRC部材の局所付着性状に関する研究 |
副題 | |
筆頭著者 | 齋藤祐哉(筑波大学) |
連名者1 | 大屋戸理明(鉄道総合技術研究所) |
連名者2 | 金久保利之(筑波大学) |
連名者3 | |
連名者4 | |
連名者5〜 | |
キーワード | 鉄筋腐食、局所付着性状、腐食ひび割れ、割裂面、corroded reinforcing bar、local bond property、corrosion crack、splittimg area |
巻 | 30 |
号 | 3 |
先頭ページ | 691 |
末尾ページ | 696 |
年度 | 2008 |
要旨 | 最終的にコンクリートの割裂により破壊する場合の,腐食鉄筋の局所付着性状を明らかにすることを目的とした引抜試験を行った。実験因子は試験体のかぶり厚さおよび腐食の程度であり,鉄筋は電食により腐食させた。加力は試験体が割裂する際,横方向への変位を拘束しないよう配慮し,鉄筋を単調に引抜くことで行った。実験の結果,鉄筋の質量減少率が7%程度までは最大付着応力の低下と質量減少率との対応関係が見られた。また,腐食により生じる内部ひび割れに着目し,割裂面に付着する鉄筋の錆汁を画像解析により読み取ることで最大付着応力の評価を試み,低下度合いの上限値を示した。 |
PDFファイル名 | 030-01-3116.pdf |