種別 |
論文 |
主題 |
移動荷重と水分の影響を同時に受けるRC部材の疲労破壊特性 |
副題 |
|
筆頭著者 |
藤山知加子(東京大学) |
連名者1 |
千々和伸浩(東京大学) |
連名者2 |
川中勲(東京大学) |
連名者3 |
前川宏一(東京大学) |
連名者4 |
|
連名者5〜 |
|
キーワード |
水中疲労、疲労寿命、移動荷重、曲げひび割れの開閉、有限要素解析、振幅、fatigue in water、fatigue life、moving load、crack opening and closure、FEanalysis、amplitude |
巻 |
30 |
号 |
3 |
先頭ページ |
883 |
末尾ページ |
888 |
年度 |
2008 |
要旨 |
せん断補強鉄筋のない梁を用いて,気中,水中において静的載荷実験,定点および移動載荷点の疲労実験を行った.移動点疲労実験では,曲げひび割れが主応力作用方向の変化に従い2方向に分岐して進展する様子がみられた.また,曲げ圧縮を受ける上面鉄筋を適切に配置することが,移動荷重の疲労による急激な破壊を防ぐ上で重要であることが示された.水中供試体では,繰返し開閉する曲げひび割れに水中の浮遊物が介在し,部材変形の振幅が小さくなる現象が観察された.これを有限要素解析で再現することを試みた.その結果,荷重振幅を減少させた場合と同様に,変形振幅の減少が部材の疲労寿命を増す可能性が示された. |
PDFファイル名 |
030-01-3148.pdf |