種別 |
論文 |
主題 |
高速飛翔体の衝突による鉄筋コンクリート造柱部材の破壊に関する研究 |
副題 |
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筆頭著者 |
川合伸明(東京工業大学) |
連名者1 |
三澤智史(東京工業大学) |
連名者2 |
篠原保二(東京工業大学) |
連名者3 |
林静雄(東京工業大学) |
連名者4 |
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連名者5〜 |
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キーワード |
コンクリート柱、飛翔体、高速衝突、軸力、ひび割れ幅、運動量、concrete column、projectile、high velocity impact、axial force、crack width、momentum |
巻 |
30 |
号 |
3 |
先頭ページ |
889 |
末尾ページ |
894 |
年度 |
2008 |
要旨 |
JR福知山線の脱線による衝突事故や,東京都渋谷の温泉施設爆発事故などから,コンクリート造構造部材における耐衝撃性の検討が必要となっている。本研究では実物大の1/10スケールの柱を製作し,柱の軸力の有無,衝突飛翔体の速度などを変動要因とした実験を行い,鉄筋コンクリート造柱の衝撃破壊性状について調べた。無筋コンクリートでは衝突部分を中心に放射線状にひび割れが発生し,試験体中心部まで破壊が進展するのに対し,鉄筋コンクリートでは,かぶりコンクリートの剥落にとどまった。軸力の導入により,試験体裏面のひび割れが抑制されたが,衝突面における損傷への顕著な影響はみられなかった。 |
PDFファイル名 |
030-01-3149.pdf |