種別 | 論文 |
主題 | 中空断面橋脚の耐震性能に関する実験的研究 |
副題 | |
筆頭著者 | 安保知紀(東日本旅客鉄道) |
連名者1 | 大庭光商(東日本旅客鉄道) |
連名者2 | |
連名者3 | |
連名者4 | |
連名者5〜 | |
キーワード | 中空断面、耐震性能、損傷状況、hollow section、seismic performance、damage situation |
巻 | 30 |
号 | 3 |
先頭ページ | 955 |
末尾ページ | 960 |
年度 | 2008 |
要旨 | 中空断面鉄筋コンクリート橋脚の合理的な耐震補強設計をおこなうために,中空断面橋脚が有する耐震性能を把握する必要がある。そこで帯鉄筋量に着目した静的正負交番載荷試験を実施した。試験体は,実橋をモデルとしてその辺長比が1:2.3となる比較的扁平な断面とした。実験の破壊状況から,曲げ破壊に至る場合,破壊に至るまではフランジ部の圧縮領域が残り,荷重を保持する耐荷機構となっている。また,曲げ降伏後にせん断破壊に至る場合,破壊に至るまではフランジ部の押し抜きで荷重を保持する耐荷機構であることが分かった。本稿では実験から得られた中空断面橋脚の損傷の特徴について主に報告する。 |
PDFファイル名 | 030-01-3160.pdf |