種別 |
論文 |
主題 |
ギャップ壁を有する鉄筋コンクリート造構造物の弾塑性地震応答解析 |
副題 |
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筆頭著者 |
上村勇人(東京大学) |
連名者1 |
塩原等(東京大学) |
連名者2 |
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連名者3 |
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連名者4 |
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連名者5〜 |
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キーワード |
ギャップ壁、履歴ダンパー、弾塑性地震応答解析、層間変形角、塑性率、Gap-Wall、Hysteretic Damper、Non-linear Earthquake Response Analysis、Story Drift、Ductility Factor |
巻 |
30 |
号 |
3 |
先頭ページ |
1063 |
末尾ページ |
1068 |
年度 |
2008 |
要旨 |
建物のフレームと壁の間に隙間(ギャップ)を設けたギャップ壁という架構について,本研究では,履歴エネルギー吸収要素を付加したギャップ壁をモデル化し,ギャップの大きさと履歴エネルギー吸収要素に用いる鉄筋の数を変化させて梁崩壊型と層崩壊型の2種類のモデル建物に導入して,地震時の挙動を解析的に検討した。大地震時には,適切なギャップの大きさとすることで壁の損傷を抑えつつフレームの変形を小さくしたり,変形が大きくなる層の損傷を建物全体に分散したりすることができた。中小地震時にも,履歴エネルギー吸収要素による減衰効果により,層間変形角が小さくなった。 |
PDFファイル名 |
030-01-3178.pdf |