種別 |
論文 |
主題 |
PCM吹付け工法による既設RC橋脚の段落とし部の耐震補強に関する実験的研究 |
副題 |
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筆頭著者 |
中村智(さとうべネック) |
連名者1 |
日野伸一(九州大学) |
連名者2 |
山口浩平(九州大学) |
連名者3 |
佐藤貢一(奈良建設) |
連名者4 |
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連名者5〜 |
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キーワード |
耐震補強、段落とし部、ポリマーセメントモルタル、吹付け工法、既設RC橋脚、Seismic Retrofit、Termination of Main Reinforcements、PCM、Shotcreat、Existing RC pier |
巻 |
30 |
号 |
3 |
先頭ページ |
1171 |
末尾ページ |
1176 |
年度 |
2008 |
要旨 |
既設RC橋脚の段落とし部の耐震補強工法としては,橋脚周囲にRCや鋼板,繊維シートなどを巻き立てる工法が一般的だが,RC巻立て工法では河積阻害率や自重増加,鋼板巻立て工法では施工性や経済性,シート巻立て工法では湿潤面への接着性などに問題があった。そこで著者らは補強筋を既設橋脚に接触配置し,鉄筋かぶりを確保するまでポリマーセメントモルタル(以下,PCM)を吹付ける工法を提案した。本論文では正負交番載荷試験により,本工法の耐震補強効果,ならびに補強筋の必要定着長を確認した。試験の結果,設計で想定した通りの耐震補強効果が得られ,また補強筋の必要定着長は20φ程度であると確認された。 |
PDFファイル名 |
030-01-3196.pdf |