種別 | 論文 |
主題 | 新潟県中越沖地震で被災したRC造煙突の倒壊解析 |
副題 | |
筆頭著者 | 金裕錫(東京大学) |
連名者1 | 壁谷澤寿海(東京大学) |
連名者2 | 壁谷澤寿一(東京大学) |
連名者3 | 壁谷澤寿成(東京大学) |
連名者4 | |
連名者5〜 | |
キーワード | 地震被災、煙突、倒壊解析、被害調査、earthquake damage、smokestack、collapse analysis、reconnaissance |
巻 | 30 |
号 | 3 |
先頭ページ | 1303 |
末尾ページ | 1308 |
年度 | 2008 |
要旨 | 本研究では,2007年7月16日に発生した新潟中越沖地震で被災したRC造煙突の折損および崩落の破壊過程を推測し,その原因を究明する目的で3次元地震応答解析を行った.煙突位置に近い観測点(K-net, NIG018)で得られた地震動記録を用い,地震動の特徴を示すとともにその地震動による煙突の破壊過程を再現した.その結果,煙突壁板の配筋がダブルからシングルに変化するところに変形が集中し,曲げ破壊しており,実際の煙突の折損位置が特定できた.なお,外力分布の種類によるPushover解析結果と被害状況の比較から地震動による煙突への外力分布は逆三角形であることが推定できた. |
PDFファイル名 | 030-01-3218.pdf |