種別 |
論文 |
主題 |
ハイブリッド型繊維補強セメント系複合材料を用いた柱及び耐震壁の構造性能に関する実験的研究 |
副題 |
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筆頭著者 |
田邊裕介(東北大学) |
連名者1 |
中村匠(東北大学) |
連名者2 |
前田匡樹(東北大学) |
連名者3 |
三橋博三(東北大学) |
連名者4 |
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連名者5〜 |
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キーワード |
ハイブリッド型繊維補強セメント、柱、耐震壁、変動軸力、外殻プレキャスト、ひび割れ分散、Hybrid Fiber Reinforced Cement-based Composites、Column、Shear Wall、Varying Axial Force、Precast Concrete Shell、Crack Dispersability |
巻 |
30 |
号 |
3 |
先頭ページ |
1411 |
末尾ページ |
1416 |
年度 |
2008 |
要旨 |
高強度鋼繊維と合成繊維を混入したハイブリッド型の繊維補強セメント(HFRCC)と普通コンクリートを用いた柱および耐震壁について正負繰返し静的載荷実験を行った。本研究では、せん断破壊を想定した一定軸力下の柱実験より、HFRCCによる靭性能の向上やひび割れ分散効果、せん断耐力への寄与を示した。また、ピロティ架構を想定した高軸力の変動軸力を受ける柱および曲げ破壊先行型の連層耐震壁について比較検討した。柱試験体には、HFRCCをかぶり部分の外殻プレキャストとして用いた場合も検討した。HFRCCの応力度低下時と、部材角や破壊モード、ひび割れ幅、復元力特性との関係は今後の検討課題である。 |
PDFファイル名 |
030-01-3236.pdf |