種別 |
論文 |
主題 |
ポリプロピレン短繊維と有機系収縮低減剤を併用した高強度軽量RCはり部材のせん断強度評価 |
副題 |
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筆頭著者 |
河野克哉(太平洋セメント) |
連名者1 |
二羽淳一郎(東京工業大学) |
連名者2 |
大滝晶生(全日本空輸) |
連名者3 |
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連名者4 |
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連名者5〜 |
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キーワード |
軽量骨材、高強度、短繊維、収縮低減剤、せん断強度、引張軟化曲線、タイド・アーチ、Lightweight Aggregate、High-strength、Short Fiber、Shrinkage-reducing Agent、Shear Strength、Tension Softening Curve、Tied Arch |
巻 |
30 |
号 |
3 |
先頭ページ |
1567 |
末尾ページ |
1572 |
年度 |
2008 |
要旨 |
高品質軽量骨材を用いた高強度コンクリートをはり部材に適用する場合,脆性的な破壊や自己収縮の増加によりせん断性能に弱点を生じやすい。このことを改善する目的でポリプロピレン短繊維と有機系収縮低減剤を併用した高強度軽量RCはりを作製し,載荷実験を行った。このRCはりのせん断強度に及ぼす有効高さ,せん断スパン有効高さ比などの影響を従来式と比較し,せん断耐荷機構に生じる変化を考察した。この結果,収縮低減剤は斜めひび割れ面に架橋した短繊維の応力伝達に作用し,せん断強度の向上に寄与できることを見出した。また,このRCはりのせん断強度式を構築し,この式の算定精度が高いことを確認した。 |
PDFファイル名 |
030-01-3262.pdf |