種別 | 論文 |
主題 | 鋼板の接着幅が端部でのはく離現象に及ぼす影響 |
副題 | |
筆頭著者 | 安東祐樹(長崎大学) |
連名者1 | 浦田美生(長崎大学) |
連名者2 | 山本健太(長崎大学) |
連名者3 | 松田浩(長崎大学) |
連名者4 | |
連名者5〜 | |
キーワード | 鋼板接着、はく離現象、接着幅、3次元有限要素解析、Steel Plate Bonded、Peeling、Bonded Width、3D Finite Element Analysis |
巻 | 30 |
号 | 3 |
先頭ページ | 1603 |
末尾ページ | 1608 |
年度 | 2008 |
要旨 | コンクリート部材に鋼板などの補強材を接着して補強した際に,十分な接着幅および接着長さが得られないと,その端部からはく離が生じて破壊に至ることがある。本研究は,補強材のはく離現象に及ぼす接着幅方向の影響を3次元非線形有限要素解析および両引き試験により検討したものである。検討の結果,クーロン摩擦モデルの接着条件を用いて界面の相対変形をコンクリートの引張強度まで拘束すれば,鋼板のはく離現象をシミュレートできることが分かった。また,接着幅が躯体幅と等価になると鋼板先端のひび割れが顕著となり躯体自体の曲げ変形と相まって,鋼板のはく離強度を低下させることが分かった。 |
PDFファイル名 | 030-01-3268.pdf |