種別 |
報告 |
主題 |
実海洋環境下に長期間暴露されたコンクリートの諸性能に関する調査結果 |
副題 |
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筆頭著者 |
山路徹(港湾空港技術研究所) |
連名者1 |
中野松二(ショーボンド建設) |
連名者2 |
濱田秀則(九州大学) |
連名者3 |
山田一夫(太平洋セメント) |
連名者4 |
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連名者5〜 |
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キーワード |
海洋環境、圧縮強度、中性化深さ、塩化物イオン濃度分布、EPMA、Marine environment、Compressive strength、Carbonation depth、Chloride ion profile、EPMA |
巻 |
30 |
号 |
1 |
先頭ページ |
609 |
末尾ページ |
614 |
年度 |
2008 |
要旨 |
実海洋環境下で長期間供用されたコンクリート構造物からコアを採取し,圧縮強度,中性化深さ,塩化物イオン分布,EPMAによる各種元素(マグネシウム,硫黄など)濃度分布等の測定を行った。その結果,表面からの中性化深さの進行速度は遅く,中性化深さとマグネシウムの侵入深さとの相関が高いことが確認された。一方,表面近傍で塩化物イオンの濃度が低下する範囲(ycl)と中性化深さの相関は必ずしも高くなく,yclは硫酸イオンの存在を表している硫黄の侵入深さとの相関が高いことが確認された。 |
PDFファイル名 |
030-02-1094.pdf |