種別 |
報告 |
主題 |
高濃度塩化物イオン含有RC建築物の含水率および鉄筋腐食調査 |
副題 |
|
筆頭著者 |
古賀一八(長谷工コーポレーション) |
連名者1 |
林典男(長谷工コーポレーション) |
連名者2 |
平田延明(長谷工コーポレーション) |
連名者3 |
|
連名者4 |
|
連名者5〜 |
|
キーワード |
塩化物イオン、鉄筋腐食、含水率、中性化、仕上げ、Chloride ion、Reinforced concrete corrosion、Water content ratio、carbonation、finish |
巻 |
30 |
号 |
1 |
先頭ページ |
783 |
末尾ページ |
788 |
年度 |
2008 |
要旨 |
築38年経過した高濃度の塩化物を含有する壁式鉄筋コンクリート造建築物における,中性化,含水率,塩化物イオン濃度と鉄筋腐食状況の調査結果を行った。鉄筋の発錆限界といわれている1.2Kg/m3を超える高濃度塩化物イオン含有にもかかわらず,鉄筋腐食はほとんど発生していない。この理由は,コンクリートの含水率が3.5%を下回っていたためと考えられる。屋内の場合,モルタルの中性化抑制効果は,モルタル厚さに応じた中性化速度係数比(モルタル仕上げのある場合の中性化速度係数/モルタルの厚みを0mmとした場合の中性化速度係数)は,本調査結果では,中性化速度係数比は1-0.033×モルタルの厚さ(mm)によって表すことができる。 |
PDFファイル名 |
030-02-1123.pdf |