種別 |
論文 |
主題 |
下水汚泥溶融スラグ粗骨材を用いたコンクリートの諸物性と破壊力学特性 |
副題 |
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筆頭著者 |
井上真澄(立命館大学) |
連名者1 |
宮崎正雄(滋賀県土木コンクリートブロック協同組合) |
連名者2 |
岡本享久(立命館大学) |
連名者3 |
児島孝之(立命館大学) |
連名者4 |
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連名者5〜 |
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キーワード |
下水汚泥溶融スラグ、粗骨材、強度、すりへり減量、破壊エネルギー、Sewage Sludge Molten Slag、Coarse Aggregate、Strength、Percentage of Abrasion、Fracture Energy |
巻 |
31 |
号 |
1 |
先頭ページ |
163 |
末尾ページ |
168 |
年度 |
2009 |
要旨 |
本研究は,下水汚泥溶融スラグ(以下,溶融スラグ)のコンクリート用粗骨材への適用性と溶融スラグの物性がコンクリートの諸物性に及ぼす影響を把握することを目的として,硬化コンクリートの各種強度および耐久性について検討を行った。また,溶融スラグ界面の付着性状と強度との関係にも着目し,破壊エネルギーと引張軟化特性についても検討を行った。その結果,本実験で対象とした溶融スラグはすりへり減量や破砕値が小さく,これを粗骨材として用いたコンクリートは普通骨材コンクリートと同等以上の性能を発揮すること,また溶融スラグの置換により破壊エネルギーが増加することが確認できた。 |
PDFファイル名 |
031-01-1021.pdf |