種別 | 論文 |
主題 | 塩害,炭酸化あるいは複合劣化の各種環境下における最適な高炉スラグ微粉末置換率に関する実験的検討 |
副題 | |
筆頭著者 | 松元淳一(大成建設) |
連名者1 | 武若耕司(鹿児島大学) |
連名者2 | 山口明伸(鹿児島大学) |
連名者3 | 梅木真理(鹿児島大学) |
連名者4 | |
連名者5〜 | |
キーワード | 高炉スラグ微粉末、複合劣化、塩害、炭酸化、最適置換率、ground granulated blast-furnace slag、complex deterioration、chloride attack、carbonation、optimum replacement ratio |
巻 | 31 |
号 | 1 |
先頭ページ | 211 |
末尾ページ | 216 |
年度 | 2009 |
要旨 | 高炉セメントB 種はセメント質量に対する高炉スラグ微粉末の置換率が,30%を超え60%以下と広範囲に規定されているため,全ての高炉セメントB 種が,高い耐久性を有しているとは限らない可能性がある。 そこで本研究では,スラグ置換率を30〜60%の範囲で5%刻みに変化させたコンクリート供試体を用いて,各単独劣化あるいは複合環境下における耐久性について実験的に検討を行い,高炉スラグ微粉末の最適な置換率を明確にすることを試みた。その結果,それぞれの劣化環境によって最適な高炉スラグ微粉末置換率は異なり,塩害と炭酸化の複合劣化環境においては,置換率45%〜55%程度で鉄筋腐食抑制効果が顕著であった。 |
PDFファイル名 | 031-01-1029.pdf |