種別 |
論文 |
主題 |
ポリプロピレン短繊維を用いた高じん性セメント系材料の一軸引張特性および耐久性に関する基礎的検討 |
副題 |
|
筆頭著者 |
川西貴士(大林組) |
連名者1 |
平田隆祥(大林組) |
連名者2 |
大島章弘(萩原工業) |
連名者3 |
森宗義和(萩原工業) |
連名者4 |
|
連名者5〜 |
|
キーワード |
ポリプロピレン短繊維、HPFRCC、じん性、引張降伏強度、引張終局ひずみ、耐久性、Polypropylene Short Fiber、High Performance Fiber Reinforced Cement Composite、Toughness、Tensile Yield Strength、Tensile Ultimate Strain、Durability |
巻 |
31 |
号 |
1 |
先頭ページ |
289 |
末尾ページ |
294 |
年度 |
2009 |
要旨 |
ポリプロピレン短繊維は,比較的安価であり,セメントマトリックス中での化学的安定性や変形性,分散性に優れるため,幅広い用途で使用されているが,樹脂自体に極性がなく,セメントと化学的に結合しない特徴を有するため,複数微細ひび割れ型繊維補強セメント複合材料には不向きとされてきた。そこで,付着性を向上させたポリプロピレン短繊維を多量に添加したモルタルの一軸引張特性,耐久性および収縮特性について検討した。その結果,擬似ひずみ硬化特性を有し,ひび割れを微細に分散することが可能であることと,繊維を混入しないモルタルと同等の耐久性や収縮ひずみとなることを確認した。 |
PDFファイル名 |
031-01-1042.pdf |